浩翔(ひろと)のブログ

雑記。思ひ出ぽろぽろ。いつかこの日々を思い出して泣いてしまう。

ハワイ結婚式&ハネムーン7日目 「クアロア・ランチでの思い出。ハワイメモリーを全て失った少年。」

 

 

どうも。
浩翔です。

 


ハワイハネムーン7日目は、様々な映画ロケ地で有名な、クアロア・ランチへ。
このツアー、ブログのネタ的には最も面白いツアーだったかもしれないです。

 

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クアロア・ランチ

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朝早ぇ

 

クアロア行きのバスが6:50ホテル発。

 

この日が疲労のピーク。奥さんに「頼むから休ませてくれ!もう少し寝させてくれ!」と土下座しようか迷った程です。


こんな僕の体調は知る由もなく、山・谷・乗馬・四輪バギーの4つの地獄のアクティビティが楽しめるクアロア・ランチ行きのバスがやってきました。

 

ツアーの工程的に、昨日は空飛んでワイ島ツアー行って、今日は山行って谷行って馬と4輪バギーに揺られて明日は潜水艦で海潜るらしいです。

 

何これ。俺死ぬの?

 

オエー!(ハワイ旅行3回目)

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地獄のアクテビティその1:山

 

山のアクティビティはスイスの軍用6輪ジープの荷台?乗って、山を駆け巡ります。


あれ…戦場に駆り出されるのかな?
もう既に死ぬ予感しかしない。

 

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地獄のジープ




このアクティビティ、ドライバーに悪意しか感じなかった。笑

 

ガタガタ道をもの凄いスピードで飛ばしまくるそのアトラクションを例えるならば、シートベルト無しでジェットコースターに乗る感じ。
いや、ノーヘルで両手離しでバイク乗る感じかな。話多少盛りましたすんません。

 

しかし、楽園ハワイの楽しさに慣れすぎ、迂闊に鼻水垂らしてアホみたいな顔してると、ジープの荷台の屋根に頭打ってあの世行きは必須レベル。 
例え体が山からハワイの海に向かって車からぽーんと投げ出され、青い海のサンゴ礁となっても誰にも文句は言えない。

 

それほど気が抜けないのである。

 

 

 

案の定、大学生くらいの男の子達だったかな、スマホでパシャパシャはしゃぎながら写真撮ってたんだけど、車の揺れが凄すぎてスマホが勢いよく外に投げ出された。

 

「I dropped my smart phone!!」

 

異国の地で慣れない英語を用い、高らかに吠える少年。

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乗客は車の後ろの荷台みたいな所に乗っている。ドライバーには何も聞こえていない様子で、終始華麗なハンドルさばきを披露し、ズンズン山奥へと進んでいく。

 

 

 

揺れが激し過ぎて、運転席に向かうことすらできず、ただただ真っ赤な顔して叫び続ける大学生。

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彼のハワイの大切な思い出(写真)が詰まったスマホの行方はどうなってしまうというのだ。
一体彼に何の罪があるというのだ。

 

 

非常にカオスな状況である。


楽園の地ハワイで一体誰がこんなことを想像しただろうか。

 

 

 

 

 

すまん少年、俺はこの件に関して、少し笑ってしまった…


そしてありがとう少年、君のスマホの大切なメモリー達は消えてしまったが、その高らかな雄叫びと真っ赤な顔は、そこに乗り合わせた数名の乗客達の記憶の中に生き続けることだろう。

 

 

地獄のアクテビティその3:谷

 

バスに乗って、映画ロケ地のツアーです。

 

 

ジュラシック・ワールドロケ地巡り(映画内最強の恐竜が抜け出したところ)⇒KAKEEE!!!!

 

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恐竜が自分でわざとつけた鉤爪

 


クリス・プラット(のただの飾ってある看板)⇒KAKEEE!!!!!KONOKANBANORENIKURE!!!!!←?

 

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以上。

 

 

 地獄のアクテビティその3:乗馬

 

乗馬アクティビティ、めっちゃ乗馬します。
いや、めっちゃ乗馬します(2回目)。


1時間くらい。

千葉のマザー牧場で5分くらい乗馬したことあるから楽勝だろ?と思って完全に舐めてた。不覚である。

 

列に並んでると、呼び出され、馬に乗せられます。
これ、列の順番で馬に乗せているわけではなく、調教師みたいな人が、ある程度人と馬の相性を見ながら馬に乗せているみたい。

 

馬は1列になって、クアロア・ランチの山中を歩いて回ります。

 

僕は列の真ん中あたりに並んでいたけど、馬の列でいう2番目の馬に乗せられました。

あれ?悪い予感しかしない。

 

僕の乗った馬は、忘れもしない、サルバトーレという馬でした。

 

乗る瞬間、馬は横目でどんな人が乗ったのかよく見ています。

舐められないよう、強面で乗馬する私。

 

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*写真はイメージです

 

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不敵な笑みである。馬小屋くせぇ。

 

香ばしい匂いがする、馬小屋。なんていい香りや。
気絶しそうになりながら5分ほど待った後、ようやく出発しました。

 

 

馬が列を乱さないように教えられる、乗馬の基本操作は2つのみ。

 

○キック→進め

○縄を引っ張る→止まれ

 

 

こんなん楽勝だろ、と進み始めたところ、サルバトーレがいきなり列から脱走

 

 

なんとこやつ、道脇に生えてた草への食欲が抑えられす、開始早々列から脱走したのである。

 

 

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だめだコイツ…



キックをしようが縄を引っ張ろうが、彼の食欲は止められない。

 

 

 

なんなら、ようやく列に戻ったと思ったら、

 

うんこしながら歩いてたからね。

普通に緑のデケェうんこ垂らしながら。

 

歩きながらうんこするなんてなんて効率的なやつなんだ。

その時短の精神は認めよう。

 

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ちなみに、前の馬もうんこしてたけど、その時のサルバトーレは前の馬の尻からゼロ距離で列を乱さず歩いてた。なんなんだよ。

 

 

 

こうして、1時間不安と戦いながらの乗馬体験を終えたのである。

 

ちなみに奥さんのモエちゃんという可愛らしい名前の雌馬ちゃんは、道中

大量のおしっこをしてました。(奥さん乗せながら)

 

 

地獄のアクテビティその4:四輪バギー

 

乗馬で疲れ果てたあと、地獄の四輪バギー。

記憶がありません。

なぜか写真もねぇし。笑

 

四輪バギーは、砂煙がものすごかったんですけど、

ハワイハネムーン帰国後の1週間くらい、

鼻からクアロア・ランチの黒い砂が鼻水と一緒に出てきました。

 

 

 

ではまた。

浩翔